チャップリンのこと。

チャールズ・チャップリンに関する文献、映画作品などのレビュー

『小道具係(チャップリンの道具方)』The Property Man (1914)

チャップリンの出演作21作目

チャップリン監督作品。

道具方を務めるチャップリンが舞台裏で巻き起こすひと騒動、前作『笑ひのガス』に比べるとこちらは面白い。

舞台の表側と裏側で起きていることを描き、観客の笑いを誘う。同じ道具方をしている老人に対して、チャーリーがかなり冷酷な態度を取っている点が、非常に気になった。

これまでの作品を見ていて思うのは、初期のチャップリンが演じるチャーリー像は、俊敏で抜け目のない、好色でいたずら好きの小男といったものである。

子どもを投げ飛ばしたりするシーンが見られたり、老人に対してひどい扱いをしたりというシーンが多いのは、素直な驚きであった。

またこれまでの作品に比べると31分と比較的長さのある作品であった。

作品情報

監督 チャールズ・チャップリン
脚本 チャールズ・チャップリン
製作 マック・セネット
出演者 チャールズ・チャップリン、フィリス・アレン、アリス・ダヴェンポート、チャールズ・ベネット、マック・セネット、ノーマ・ニコルズ、ジョー・ボルドー、ハリー・マッコイ、リー・モリス
撮影 フランク・D・ウィリアムズ
配給 キーストン・フィルム・カンパニー
公開 1914年8月1日
上映時間 31分

参考文献(リンク)

チャップリンの道具方 - Wikipedia