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チャップリンのこと。

チャールズ・チャップリンに関する文献、映画作品などのレビュー

『とんだ災難』Caught in the Rain (1914)

チャップリンの監督第二作目

チャップリンの出演作品としては13作目にあたる。これまで制作順にチャップリンの映画を鑑賞してきたが、この作品が一番素直に笑えたかもしれない。

水飲み場の水をうまく飲むことが出来ない冒頭のギャグシーンは、間の取り方が実に絶妙で思わず笑いが噴出してしまった。

本人には全く非がないにも関わらず、結果として他人の部屋のベランダで雨に打たれるチャップリンのみじめな姿に、思わず同情しながらも口元が緩んでしまう。

最初の監督作品『ニ十分の恋』よりも、確実にこちらの作品の方が完成度が高く、のちのチャップリンの映画に見られる巧みな笑いの取り方の萌芽が見られるように感じられた。

作品情報

  • 監督 チャールズ・チャップリン
  • 脚本 チャールズ・チャップリン
  • 製作 マック・セネット
  • 出演者 チャールズ・チャップリン、マック・スウェイン、アリス・ダヴェンポート、アリス・ハウエル
  • 撮影 フランク・D・ウィリアムズ
  • 配給 キーストン・フィルム・カンパニー
  • 公開 1914年5月4日
  • 上映時間 16分

参考文献(リンク)

とんだ災難 (1914年の映画) - Wikipedia