チャップリンのこと。

チャールズ・チャップリンに関する文献、映画作品などのレビュー

2017-04-20から1日間の記事一覧

『とんだ災難』Caught in the Rain (1914)

チャップリンの監督第二作目 チャップリンの出演作品としては13作目にあたる。これまで制作順にチャップリンの映画を鑑賞してきたが、この作品が一番素直に笑えたかもしれない。 水飲み場の水をうまく飲むことが出来ない冒頭のギャグシーンは、間の取り方が…

『キャバレーの御難の巻(チャップリンの総理大臣)』Caught in a Cabaret

チャップリンの出演12作目 監督はチャップリンではなく、メーベル・ノーマンド。 全体的に字幕が多く、筋が追いにくい。 キャバレー役の「チャーリー」が犬の散歩をしている姿が印象的である。ギリシャ大使の名刺を盗み、紳士に成りすまして女性を口説く。や…

『恋のニ十分』Twenty Minutes of Love (1914)

チャップリンの初監督作品 チャップリンの出演11作目にして、初監督作品である。 あらすじは、恋に憧れるチャップリンが恋人たちの逢瀬を邪魔したり、恋人を横取りしようとしたりする話である。男が恋人にプレゼントしようと時計を勝手に盗み、先回りして相…

『メーベルの身振り運転』(1914) Mabel at the Wheel

チャップリン出演10作品目 監督は主演を務めるメーベル・ノーマンドである。チャップリンは、この作品の中で悪役を演じている。 最初のシーンではオートバイに乗ったチャップリンが現れるというのが印象的。メーベルを後ろに乗せて走り出すものの、彼女を落…

『幻燈会』The Star Boarder (1914)

チャップリンの出演第9作品 今までの短編に比べると、しっかりとした筋立てに、思わずくすりと笑ってしまうオチがついているのが印象的であった。 好色なチャップリンが下宿屋のおかみに気に入られ、二人で逢引を交わすようになるが、それを息子が幻燈機で撮…

『痛ましの恋』Cruel, Cruel Love (1914)

チャップリンの出演8作目 この短編では、チャップリンは「チャーリー」を演じていない。 主人公のヘルパス卿(チャップリン)は娘(ミンタ・ダーフィ)に求愛するが、誤解がもとに失恋し、自殺を図る。断末魔の苦しみを味わうこととなるが、実際、彼が飲んで…

『彼がお好みの娯楽(好みの気晴らし)』His Favorite Pastime (1914)

チャップリンの映画出演7作目 酔っぱらいのチャップリンが出てくる短編で、好色なチャップリンが人妻と関係を持とうとする筋立てになっている。 最後は乱闘となり、家から追い出されるチャップリン。チャップリンが車に飛び乗り、シーンが大きく移動するのが…